会場にはドリンクが置かれ、紙コップもこまめに交換。こまやかな配慮が好評だ
現在、新宿と八重洲の2カ所で交流会を開催しているのが異業種交流会ビジネット。会場はいずれも駅のそば。勤務帰りの人の参加しやすさを最優先している。スタートから3年半。毎回50人前後をコンスタントに集め、これまでのべ5000人が参加する会の人気の秘密を、会を運営する鈴木健太さんはこう語る。
「高確率でビジネスマッチングにつながることが、参加者にしっかり伝わっている点が大きいと思います。毎回、参加者には胸に番号札をつけていただき、参加者リストと照合して誰がどんな仕事をしているのかわかるようにしています。ピンポイントでこれはという人と話ができる。だからコラボレーションが成立しやすいのです。各参加者が会いたがっている相手を見つけ出して、私たちスタッフが間を取り持つこともあります」
鈴木さんによると、ビジネススキームが合致した参加者同士が一緒に会社を設立したり、ものづくりをする人と販売をする人が結び付いたりするケースが多いという。中には相手の会社の顧問になったケースもあるそうだ。
「参加したその日のうちに提携が決まった例もありますよ。ただし基本的には継続参加して、信頼関係を築いていくことが大事です。この会を通じて、参加者がどんどんネットワークを広げてもらいたいと考えています。やはり異業種交流会なので、業種が偏ったり、毎回同じ人しか顔を見せなかったりという状況は避けたいと思っています。そのためにネットを通じた広報も重視しています。現在、約半数の方が初参加ですね」











