参加者の屈託なさに、結びつきの強さがうかがえる
起業家サークル・来夢は代表の中尾吉宏さんが1998年に大阪でスタートさせた異業種交流会。その後2002年には東京交流会が誕生。発足から今年で11年になる。この会を通じてこれまで多くの起業家が誕生してきた。入れ替わりで新たな会員も増え、現在は20〜50代の起業家や起業志望者たちが中心となっている。「本気で起業を考える人を全身全霊でサポートしたい」。中尾さんのそうした思いゆえ、この会に入会するためは、中尾さん自身による面談をクリアすることが条件となっている。
「起業に対するはっきりした方向性や考えがあるか。自分から何かを獲得しようという意気込みがあるかどうかを重視しています。起業の相談のようになることも多いですよ。話の内容によっては入会をお断りすることもあります」
会員の起業相談や悩みに対し、中尾さんは電話やメール、時には面談で何度でも対応する。月額6000円の会費は、異業種交流会としては決して安くないが、いわばコンサルティング料金込みということだ。
「メールで日々やりとりをすることになるので、その人の起業をサポートする気になれるかどうかがお互いにとって重要なんです。最近は仕事に行き詰る人も多く、悩みや新しい仕事のプランに関する相談が増えています。メールのやりとりは1日に100通以上。指がけいれんしてきます(笑)」










